【S13最高・最終2000】咄咄怪事ガルランド
☆はじめに
こんにちはBanaです。
今回はS13で使用した構築の紹介をしたいと思います。
☆PT完成までの経緯
ボーマンダ・メタグロス・バンギラス・クチート・ギャラドスetc.環境の多くのメガ枠に対面から強く出られるメガ枠としてHBグロPガルーラを軸として据え、その取り巻きを固めていく要領で構築を固めました。
まずマンダ軸やリザ軸に強めな襷ゲッコウガと、グロス軸やバンギ軸の取り巻きに強めな虫Zウルガモスをそれぞれ採用。
ウルガモスでは崩しにくいポケモンを崩せ、PTの一貫を切る枠として撃ち落とすジメンZランドロスを採用。
ここまででPT単位で重いカプ・テテフやゲッコウガなどの誤魔化しに耐久鈍いベトベトンを採用。
最後の枠はPTに必要な補完の役割が多く最後まで迷走しましたが、炎や格闘の一貫を切りつつクッションやこちらのポケモンの再展開に役立つと期待してHBゴツメラティアスを暫定的に採用して今回の最高レートまで到達しました。
※咄咄怪事(とつとつかいじ)…極めて意外なこと、けしからぬこと
奇想天外とほぼ同義ですが、奇想天外は誰かが使っていた気がしたので回避しました()
予測が付きにくい型だらけで相手は意表を付かれるので命名しました。
☆単体紹介
〇ガルーラ
参考記事↓
【S7】反省会とキチガイガルーラ【最高・最終爆死】:とある紙剣使いのブログ - ブロマガ
※リンクは無断転載です。
【1/12追記】掲載許可を頂きました。
ガルーラが耐久に大きく努力値を割くメリットは上のリンクに詳しくありますが、要するに主要なメガシンカを含めてタイマンでの殴り合いに強くなる、ということです。
元記事とガルーラの性格を変えていますが、これによるメリットは
・陽気メガギャラドスの+1滝登りが確3
・控えめレヒレのムンフォ+意地メガバシャのフレドラを耐える(=バシャランドレヒレのような並びにも強気に立ち回れる)
などが実例として上がりますが、相手の色々な攻撃を僅かに耐える場面があまりに多いので、明確な腕白での仮想敵を定めずに採用しています。
反面、火力は元記事の10/11倍なので、キノガッサやボーマンダといったポケモンに対してさえ実は乱数が絡むようになってます。
構築唯一のメガ枠で相手のZ枠やメガ枠と殴りあう数少ない枠でした。選出率はもちろん1位。
【1/9追記】
このガルーラの調整だと、やや余剰な耐久になっています。
実数値(努力値)
205(196)-148(20)-165(236)-×-122(12)-126(44)
にすると耐久の無駄がなくなりSラインを最速テッカグヤ+2まで伸ばせます。
構築の迷走枠。
バシャーモやリザY、ミミロップを止めるポケモンがいないことに悩んでおり、いろいろ模索した結果投入した枠。炎耐性に目をつけて採用したのですが、ゴツメ枠なのにHBに振り切ってもメタグロスやボーマンダには受け出し出来ず、癒しの願いは1度も使用しない酷い有り様でした。
この枠はミミッキュやメタグロス、メガラティやボルトロスなど他にもっと使いたいポケモン候補がいたので検討が必要です。選出率は6位、ほぼ出せなかったです()
【1/10追記】
Sが最速70族と同速になってるのは、思考停止していた時に、準速80族抜き抜きに振ったからです。もしこの手のHBラティアスを使うならCDの余りをSに回して最速キノガッサの上をとる135にしてください。
〇霊獣ランドロス
本構築の奇襲枠①
ランドロスやテッカグヤの上から身代わりを貼るために最速にした撃ち落とすランドロス。準速100族付近のSラインを取ったポケモン達の上からZを打てることを期待しました。
火力はやや足りないとすら思う程度なので振り切っていますが、威嚇込みでA4振りランドの岩石+蜻蛉を身代わりが耐えるまでBを伸ばすのもアリだったかもしれません(それで2試合落とした)
また、バシャーモやミミッキュが構築単位で一段と重くなってしまったので、死に出しから彼らに3タテされた試合もありHBランドロスと2匹一緒に採用したいくらいでした。
前期まで結果を出していたガルランド(S13では違う人もいました)は、猫ガルーラ+HBランドロスを軸とした定数サイクルだったので、型のミスリードを誘えることも期待しましたが、ここに関してはよく分かりません。
選出率は4位です。
本構築の奇襲枠②、構築のMVP
リザードンや各種カプに対して打点を持ちつつ奇襲出来る枠として採用しました。テンプレの鈍いカビゴン(H148-B252振り?)がダストシュート+けたぐりで木の実を食べずに倒せるのが強いと思って、手裏剣や悪波を切ってけたぐりを採用しました。
このポケモンの1番の肝となる技は岩石封じで、対面するポケモン(特にこの構築で辛いリザードンなど)に対してS操作を行い、後続のポケモンの起点を作る動きが強引で雑ながら強力でした。メタグロスに打点が確定3のけたぐりしかないので、初手のゲコグロス対面ができた時は気分で岩石封じを打って後ろのガルのグロパンの起点にしました。
たまにゲッコウガの水Z程度は耐えると見越してか、初手のリザードンYに居座られてニトチャなどを打たれるので、対面できたら素直に岩石封じを押していました。(相手がニトチャしたと分かったのは岩石が当たらずにそのまま3タテされたからです)
ダストシュートや岩石封じを見せるとスカーフを警戒されることも少なくなかったのか、何度か死に出しでランドロスやボーマンダが出てきたので居座ってきてくれ、その度に感謝しながらDSに頭を下げていました。
選出率は2位。
調整意図↓
耐久振りを施して舞う安定性を高めたムシZガモスです。上に載せた記事の中では火炎放射を採用していますが、今回はCSメガゲンガーを1舞で倒すために大文字を採用しています。クチート軸やグロス軸、ドランのいないマンダ軸に通りが非常によく、崩し性能も極めて高いポケモンでした。
もう使わないと思いブログで調整を公開し、ウルガモスもCS振り切りにしていたのですが、いろいろな人のCASを見てゲンガブカグヤのような構築が環境に一定数いると分かり、ステロ込みでメガゲンガーのヘド爆を耐える必要性を感じこの型に戻していました。
250下のクチートに大文字を外して不意択することになった以外はとても偉い子でした。
PTで絶望的に辛いジャラランガに対して、対面から2回勝つやる気の違いを見せつけてくれました(基本的には負けるので良くないプレイングです)。
選出率は第3位。
〇亜ベトベトン
調整
HD……C233メガリザードンYのオーバーヒート耐え(リザYが仮想敵という訳ではなく、あくまで目安となる耐久として示した)、C155ゲッコウガの激流カノンZ最高乱数切り耐え
ゲッコウガやテテフなどを誤魔化す枠として採用しました。
当初はHDベースの毒ガルドを採用していましたが、テテフやゲッコウガに安易に受け出せない点、ローリスクで相手の受け出しを容易に許す点が肌に合わず、役割対象の近い耐久鈍いベトベトンに変更しました。
役割対象はギルガルドと近いものの、複数回の受け出しに耐えられ、詰ませ性能も備えており、対テテフ性能に関しては申し分なかったと感じています。
鈍いリサイクルを行うポケモンはカビゴンもいますが、カビゴンの崩しには毒やゲッコウガ、カプ・レヒレの挑発、剣舞のない弱保ガルドを使う人も多く、特に毒で崩されない点が非常に強いと感じました。採用に至ったのがシーズン終盤だったこともあり出せるPTとの見極めがイマイチ上手くいかなかったのが残念です。
選出率は5位。
☆PTで重いポケモン・並び
1匹犠牲にする覚悟で討ち取りに行きます。使用率1位が重い驚きの欠陥構築でした。
フェアリーがいない構築の宿命です。有利対面作るor急所に期待するorウルガモスが奇跡的に対面から勝つことを祈ります。
ギルガルドを外したせいで笑えなかったです。2試合くらい体力管理してガルーラで対面処理しました。
シーズン終盤、突然5試合中4戦でパルシェンとマッチングした時には今季の最終盤の流行りはコイツなのかと構築の再考を視野に入れてました。先制技持ちがいないのでガルーラorゲッコウガが上手く対面処理できない限り無理です。
〇ハッサム
強制的にガモスorランドを選出する必要が出てきますが、裏のポケモンでだいたい止まるのでなかなか崩せません。2回ほどゴツメを持っていてパワーアップパンチをしたガルーラが手を傷めました。ただしガモスに上から打点を持つポケモンがいない相手はカモです。
〇分身バトン・イーブイバトン
止めようがない。なんとか頑張って止めようとしたら初手のメガフーディンに3タテされて涙を流しました。
〇起点(壁、バトン、ネットetc.)+ポガッサ、ビビヨン
みんな寝ます。
〇ヒードラン+ヤドラン
この構築は受けループをはじめとする受け回しには強めですが、この並びは本当に崩せないと思いました。無理。ヤドランがゴツメかメガストーンを持っていたら降参します。ヒードランのPPを枯らせばウルガモスを通せるので、先にウルガモスが展開し、かつヒードランの技構成がどくまもみがマグストなのに期待します。
☆結果
S13最終・最高2000(急いで撮ったらブレました…)298位でした。
☆さいごに
自身初の1900達成だけでなく2000の大台に登ることが出来て本当に嬉しいです。
通話に入れてくださった皆様、本当にありがとうございました。
Twitter: Bana (@P_okemon_T_T_) on Twitter
【1/8追記】:QRパーティを公開しました。
【単体考察】耐久振り知らせ虫Zガモス
☆はじめに
こんにちは、Banaと申します。
今回は机上論ではとても強いと思っていた、HDS虫Zウルガモスを紹介したいと思います。
☆考察の経緯
・受け回しを崩せるムシZを採用することにしたものの、調整はCSベース以外(ミミッキュ意識のHB調整はあるけどCSベースに変わりはないので割愛)見つからなかったので、これ以外が成立しない弱さなのかレートとダメ計で確認しようと思った。
・HBベースのウルガモスにした場合、結局リザXやバシャーモを倒せるほどの技スペースはないと断念。しかし変なポケモンを考えることに定評のあるキョン氏がHDベースのウルガモスを使用しており、自身もその型を使用しHDベースにする強さは理解していたので考察、虫Zに有用な耐久振りにアレンジできないかと計算を進めた。
☆調整
技に関しては火炎放射or大文字は選択
HD
C147コケコのEF下10万Z確定耐え
c222メガゲンガーのヘド爆+ステロを14/16耐え
C157ポリ2のシャドーボールまで身代わり確定耐え
D+1
C200テテフのPFサイキネ確3(被ダメ…68~81)
C161レヒレのミズZ15/16耐え
C
大文字でH92D4振りメタグロスまで確1
ステロ+知らせ補正無しムシZで無振りテテフ確1
+1
知らせ補正ムシZでASメガボーマンダ確1
放射でD4振りコケコ、H252D4振り盾ガルドを75%乱数1
S
準速85族抜き、+1で最速135族抜き
☆他の型と比較した利点
・HDに厚く降ることで特殊アタッカーに対しての安定感が増し、電気Zコケコや特殊マンダ、ポリ2や霊ボルトロスあたりに安定するようになる。
・ステロを撒かれたとしても、特殊相手になら役割を遂行できる可能性が高まる。
・その上でムシZとしての性能は最低限保っているので、当初の役割だった受け崩しも担える。
☆他の型と比較した欠点
・ステロが展開されていない場合、一部の役割対象への乱数が変わっている(H振り火ロトム、ギャラドス、メガバンギetc.)
・火力を削っているため、サイクルを回すとステロ等と併せないと火力の足りないケースが多くジリ貧になる。
・大文字だと役割に対してダメージがやや過剰なのに、火炎放射だとやや足りない。
・特殊への詰ませ性能を高めるのであれば、同じ調整でもムシZを持たせずにサイキネや羽休め、各種めざパを採用した炎Z型or混乱木の実として運用した方が強い。
☆使用感
・ウルガモスが相手の炎ポケモン(リザ、バシャ、ドランetc)やランド、ギャラなどを呼ぶため、撒菱ゲッコウガやステロ持ちのランドロスと併せて動かせた時は通りやすかった。
・PTをいじってそれらの展開要員を変えた途端に火力不足に悩まされたので、起点の作成は欠かせない。
☆さいごに
ウルガモスがHDベースに振るのは強いけど、やっぱり虫Z使うならおとなしくCSに振るのが賢いと思いました。
☆参考文献
【最高1867】S10中盤 ガルランドゲッコ
S10序中盤に使用した構築の紹介である。
序盤の環境からの変化についていけず敗戦を重ねた為に記事として供養することにした。
PT紹介
MAX1867 最終1500
調整等
ガルーラ@メガストーン
肝っ玉→親子愛
実数値
前:207-118-145-×-101-113(腕白)
後:207-148-167-×-121-123
努力値:212-20-252-×-4-20
グロ、冷P、地震、捨て身
【調整】
http://sp.ch.nicovideo.jp/kamitsurugi/blomaga/ar1410283
上リンクに原案有。無断転載につき不都合があれば連絡求む。※腕白でないと耐久が不安になることが多かったため、一部改変してあります。
物理耐久
+1陽気ギャラドスの滝登り~48.3%
意地っ張りフェローチェの飛び膝蹴り13/16耐え。(目)
霊獣ランドロス@拘りスカーフ
威嚇
実数値:165-197-110-×-100-157(陽気)
努力値:4-252-0-×-0-252
地震、蜻蛉、岩封、雪崩
【調整】
AS振り切り
ウルガモス@マゴの実
炎の体
実数値:177-×-85-155-172-136(穏やか)
努力値:132-×-0-0-252-124
蝶舞、炎舞、ギガドレ、身代わり
【調整】
http://kyon1101.hateblo.jp/entry/2018/05/13/163947
上ブログより調整等を拝借。無断転載につき不都合があれば連絡求む。
耐久目安
+0
C特化ポリ2の10万…身代わり確定耐え
無振りドヒの熱湯…身代わり9/16耐え
無振りサンダーの放電…身代わり12/16耐え
C特化リザYの晴れオバヒ…15/16耐え
+1
C179顎の+2流星Z…13/16耐え
C特化レヒレのドロポンZ…最低乱数以外木の実発動
+2
C155ゲコの激流カノンZ…13/16耐え
C222メガゲンのヘドウェ…身代わり確定耐え
化けの皮
実数値:159-140-118-×-125-116(意地)
努力値:228-140-140-×-0-0
剣舞、じゃれ、影、呪い
【調整】
HB…A特化メガバシャのフレドラ15/16耐え
HD…眼鏡コケコのEF下10万15/16耐え
A…余り
ゲッコウガ@気合の襷
激流
実数値:147-×-88-155-91-191(臆病)
努力値:0-×-4-252-0-252
熱湯、悪波、挑発、手裏剣
【調整】
対面した顎に上から挑発、グロスに上から悪波+手裏剣を当てるために最速、CS振り切り。
ウツロイド@風船
ビーストブースト
実数値:191-×-68-169-155-170(臆病)
努力値:52-×-4-172-28-252
アシボ、結び、ジェム、10万
【調整】
C<S
余りをHBD振り分け
◎主な選出パターン
vsマンダ1メガ、コケコランドグロス
ゲコ+ミミ+ガル
vs受け系グロス軸(ドヒド、ポリ2、ガルドetc入り)
ミミ+ガル+ガモス
vsクチート軸
ゲコ+ガル+ガモス
vsロップ軸
ランド+ガモス@1
vsカバリザテテフ
ウツロ+ゲコ@1
vsリザランド
ガル+ゲコ+ミミorウツロ
vsルカリオ軸
ゲコ+ミミ@1
解散理由
・当初多かったグロス軸が大きく減り、リザ軸とマンダ軸が大きく数を増やした。
・リザ軸に対して、選出が安定しなかった。
・ウツロイドとランドロスの選出時に立ち回りが安定しなかったが、代替案が浮かばずレートが溶けた。
・構築上絶対に勝てない受けループに1日で9戦当たり、レートも1日で300溶けて心が折れた。
以上
はじめてのガルランド(ガルランドとは言ってない)
本記事では、6/9(土)に開催された真皇杯関西予選①で私が使用した構築を簡単に紹介する。
◎PT完成までの経緯
自分のポケモンの知識を広げるため、使うのが苦手なポケモンのガルーラから組み始めた。対面系の構築は右も左も分からないので、まずは並びを真似るところから始めることにした。
最近の構築記事を読み、取り巻きに多くいたゲコランドガルドミミガモスを自分なりに解釈し投入、試運転で多く当たったレヒレ、ブルル、リザY入りに苦戦した反省からガルドとランドを外しツルギガブを並べた。
◎個体紹介
ガルーラ(選出:7/8)
持ち物:ガルーラナイト 特性:肝っ玉→親子愛
実数値
メガ前:207-118-145-×-101-113
メガ後:207-148-167-×-121-123
努力値:212-20-252-×-4-20
技構成
これらの記事を読み、面白いと思いそのまま採用した。
http://goomycarona637.hatenablog.com/entry/2018/03/05/132714
http://sp.ch.nicovideo.jp/kamitsurugi/blomaga/ar1410283
※いずれも無断転載につき問題や指摘があった場合は直ちに記事元のリンクを削除いたします。構築相談にまで乗ってくださったのにその案を諦め、ブログを勝手に参考にしたGoomyさん本当にゴメンナサイ。
私自身が受け回し系のサイクルを長く使っていたためか、よくいるH振りガルーラのでは回復ソースもなく耐久が心許ないと感じてしまった。広く抜群が取れて負荷をかけられる。
カミツルギ(選出:1/8)
持ち物:草Z 特性:ビーストブースト
実数値:134-223-152-×-67-170
努力値:0-172-4-×-128-204
技構成
リーフブレード、スマートホーン、聖なる剣、剣の舞
前日までスマートホーン→追い風でPTのサポート役も兼任していたが何となく変更。HPの努力値は振り間違えでDに振っていた。今日の出番はウルガモスに焼かれただけである。
ガブリアス(選出:4/8)
持ち物: ラムの実 特性:鮫肌
実数値:189-168-124-×-106-169
努力値:44-140-68-×-4-252
技構成
地震、炎の牙、岩石封じ、吠える
当日までスカーフランドロス、HBランドロスと悩んだ末の採用、個体は地面Z型の流用。炎の牙はステルスロックの予定だったが、変え忘れた時点でPTシートに記入し提出済で、思い至った時には書き換えの時間もなく諦めた。
スカーフやヤチェ、ロゼルで良いのに、何を思ったかラムで採用。朝は寝ぼけていて剣舞逆鱗型だと思い込んでいて、カバマンダに出そうと考えていた。今日は雑に削りを入れる役目か、虚しく吠えているかだけだった。
ミミッキュ(選出:5/8)
持ち物:ミミッキュZ 特性:化けの皮
実数値:159-140-118-×-125-116
努力値:228-140-140-×-0-0
技構成
剣の舞、影打ち、戯れ付く、呪い
普通のABミミッキュ。普段のサイクルパではあまり使わないのだが、雑にストッパーになれるのが本当に強いと改めて実感した。
ウルガモス(選出:2/8)
持ち物:マゴのみ 特性:炎の体
実数値:177-×-85-155-172-136
努力値:132-×-0-0-252-124
技構成
蝶の舞、炎の舞、ギガドレイン、身代わり
遅い特殊ポケモンをまとめて起点にするポテンシャルのあるポケモン。
ステロの入った状態でも(催眠を除く)アタッカーメガゲンに勝てる。
ポリ2や受けサイクルには無類の強さを発揮するが、このPTにおいては身代わりよりめざ氷の方が欲しかったので要検討である。
ゲッコウガ(5/8)
持ち物:気合の襷 特性:激流
実数値:147-×-88-155-91-191
努力値:0-×-4-252-0-252
技構成
熱湯、悪の波動、水手裏剣、挑発
最近の流行りらしいので採用。挑発が本当に偉い。不利対面でもタスキを盾に削りを入れ挑発で後続の起点にできるのがPTにもマッチした。
PT単位で重いレヒレに何も出来ないので、悪の波動をゴミ箱に変えてもいいと感じた。
熱湯で追加効果に期待するか、波乗りで火力を補うか、控えめにして火力を補うかは自分にはわからない。
◎戦績
予選5-2(1位抜け)、決勝1不戦勝1敗のベスト16であった。
使い慣れていないため、酷いプレイングミスを多々していたが相手のミスリードや追加効果に助けられた。ゲッコウガの上からシャドクロしてきたあのミミッキュのことを私は決して忘れない。
決勝トナメでの対戦は、相手の型読みのミスリードが多分にあったものの、あっさり択に敗れて敗戦。PTの未熟なため選出が窮屈になりやすく、改善点がまだまだあると感じた。
◎最後に
対戦してくださった皆様、真皇杯関西予選の運営の皆様、平素からポケモンの相談に乗ってくださる皆様、本当にありがとうございました。
18にすら載せられない雑魚
最高1784,最終1700±10くらい。
雑魚はこれだから雑魚で勝てないんだよっていう証拠。
・個体紹介
羽休め、身代わり、龍の舞、捨て身タックル
実数値(後):201-165-187-×-110-154
岩雪崩、氷柱針、氷の礫、地震
実数値:185-182-101-×-80-145
ギルガルド @ゴーストZ(選出率4位)
シャドークロー、キングシールド、影撃ち、毒々
実数値(盾):165-82-170-×-212-80
ウルガモス @マゴの実(選出率2位)
蝶の舞、身代わり、炎の舞、ギガドレイン
実数値:177-×-85-155-170-138
実数値:187-×-154-144-166-110
熱湯、冷凍ビーム、眠る、身代わり
・頭の悪いところ
〇耐久調整マンダに捨て身
ASミミッキュを上から落とせたらいいなぁと思って採用。
〇慎重ガルドのHD調整
HDは顎の+2文字最高乱数切り耐えだが、H振り切りにした方が努力値余るから馬鹿。
〇フシギバナの技構成
めざめるパワー炎の厳選の時間がなくて断念した。こんな型にするならギガドレイン→眠り粉の方が5億倍使いやすい。
〇ゴツメスイクンに身代わり
スイクンとゴツメ込のタイマンに負ける物理エース+耐久ポケモンの並び(ガルクレセ、マンダナット、マンダポリ2、グロスポリ2、バシャカグヤetc)に対して、身代わりを残して眠れば素眠りを身代わりを残してできる(毒貰ってもリセット出来て長持ちする)と思って採用。
ただの欲張りといえばそれまで。カゴなり半回復木の実なり残飯なりを持った方が断然有用。
・メガ枠の2匹、Z枠のガルドをほぼ選出していないので、選出のパワーが弱すぎて話にならない。
・ポケモン対戦、僕が馬鹿すぎるし根本的に向いてないね。
おしまい。